酉谷山

コース
「小川谷林道終点」0736→「三叉」0757-0815→「旧酉谷避難小屋」0921→「酉谷避難小屋」1004→「酉谷山」1104→「七跳尾根分岐」1211→「小川谷林道終点」1316

8月16日今回は数年ぶりに奥多摩の奥座敷 酉谷山に行ってきました。前回の時には下りでヘロヘロで大分記憶も曖昧で あの時と今とどう変わったか 挑戦のつもりで出かけて来ました。


奥の方に出かけるには やっぱり車が一番 ということで車で小川谷林道を走り 終点まで向かいます。到着後は今回もしっかりストレッチをしてから 歩き始めました。
三叉に入るとやはり数年前の台風の影響か 大分荒れた感じもしました。特に一箇所少し崩れ細い下りのトラバースは緊張して突破。私はああいうトラバースは大の苦手・・・ そこもどうにか通過し 下りつけば緑と水と空間ととても綺麗な落ち着く三叉に到着。こちらでは三脚を出したりしてのんびりと写真を撮ったりして遊んでいました。しかし腕が無いので水面に映る緑を写したらバスクリーンのようになってしまった。汗












さてさて 写真などを撮ってウロウロしていると釣り人がいつの間にか現れ 邪魔をしては申し訳ないのでここを後にします。ここから先は前回の記憶を思い出しつつ歩いて行きます。しかし最初っから記憶が違うんだよな〜と思いながら歩いて行きます。途中で沢を渡り高巻くようにどんどん高度を上げていくと 前回の記憶と大分合致してきました。途中の広場のような地形のところで辺りを見回し 緑がとても綺麗で癒されますとにかく緑が綺麗なのもそうだけど バイクのエンジン音など一切聞こえず 鳥の囀り音や水が流れる音風でゆれる葉の音 それだけなんです








そんな途中にはやっと名前を覚えたカツラの木が有ります。






カツラを見て 少し歩いていくと 更に見覚えのある滝に出ました。もちろんここでも三脚を出して撮影タイムです (^_^)vこの滝は上から見るよりこうして下から見たほうが綺麗です。











滝の直ぐ上には 旧酉谷小屋があります。ここに落ちていた板切れには本小屋まで1時間30分と書かれていました。しかし旧小屋からの道が本当に辛い所きっと標高の高い山ではこういうところは雪渓歩きになっているような場所です。そんな所も何とか登りつけば久しぶりに青空で展望が良く利き遠く大岳山の独特の姿も見れました。こちらの小屋はやはり数年前の台風被害で土台の一部が崩れ小屋が使えない状態になっています。改修はいつになるのかな??こんな小屋に一度は泊まってみたいと以前も思ったけど今回も思いました。




ここでのんびりするのも程ほどに僅かに登って縦走路に出たら左折します。山頂に向かうにはそのまま直進して登った方が早いのですが 歩いてない区間を埋める為には こうするしかなかったのです ^^;この道は実に歩きやすく 下り加減で気持ちよく歩けます。
周りの緑もやはり綺麗でなんとも言えません。しかし楽な道も有ればやはり大変な道も有り 分岐から戻るようにして登って行きます。以前この分岐で「酉谷山は直ぐだから」と言われたけどとんでもない!!あの時あの言葉につられて行かなくて良かったと思いつつ登って行きますが その途中で燃料切れ 山頂の直ぐ手前で昼食にしました。





昼食も程ほどに僅かに登ると直ぐに山頂でした。



 



ここからは余り写真も撮らず黙々と歩いて行きます。下りきれば先ほどの酉谷避難小屋を見てその分岐で七跳尾根方面に向かいます。こちらも実によく整備された道で快調に歩いて行きます。途中桟道が有り その桟道はちょっとおっかなかったけど そこも通過 辺りをキョロキョロして歩いていると怪しい踏み跡が下のほうに伸びていたり 上に向かっていたりしています。こんな道もいずれは歩ければと思いつつ歩けばあっという間に七跳尾根分岐に到着しました。本当は大栗山まで行きたかったけど 時間が厳しいのでここで下って行きます。下りきれば小川谷林道に出て僅かに行けば 車を停めた広場に戻ります。




 

山行中に出会った花々
          モミジガサ                       ヤマゼリ     















            ?                            ?   















           アキノタムラソウ                   フシグロセンノウ      















          アキノキリンソウ                    タマゴダケ














            ソバナ                           ?