鷹ノ巣山

コース
「峰谷BS」0829→「浅間神社」0923→「避難小屋」1029→「鷹ノ巣山」1053-1112→「水根沢集落登山口」1257→「奥多摩湖BS」1310

地図を見ていたら 石尾根上で高丸山だけピークを踏んでいないことに気がついたので滝の写真でも撮りに行こうかと思ったけど こちらに向かうことにした。
電車の中では結構な人数のハイカーがいたがその殆どが日原方面に向かうようで 峰谷行きのバスはガラガラ そんな中若者が二人乗り込んできたが この二人行き先を決めてなかったようで まだ決めてないなど話していたのが聞こえてきた。峰谷でバスを下車 いつものようにストレッチをしたりして準備をしていると その二人まだ決めかねているようで 地図と睨めっこしていた。
いつものように舗装された林道を歩き 右折左折右折として登ると山道に入る。しばらく石がゴロゴロの歩きにくい道が続く。先行するハイカーに写真を撮っている隙に追いついたが 登る内に見えなくなってしまった。早い!!いつものように登り奥集落を見て 山道に再び入り登るとこちらももう見慣れた浅間神社の鳥居に着く。
ここで再び先行するハイカーの姿を捉えたかと思うと直ぐに見えなくなった。それにしても早いなーと思いつつ登っていく。唐松の植林帯になりジグザグに登る辺りでようやく姿をはっきり捉えた。









唐松の植林帯を抜けると雑木が多くなり 気持ちが良い道になります。しかしこの付近は去年熊に遭遇した場所だったりして 先行者も居るがとりあえず警戒をしながら前を行くハイカーの歩き方を観察していると テンポが一定で傾斜がきつくなろうが 緩くなろうが同じペースでしかも上体がぜんぜんぶれないで歩いていて この人凄いなーと思いながら登って行きます。そのハイカーに水場で追いつき 写真を撮っている隙に水を補給して 先に失礼しました。



水場から少し登ると避難小屋ですが ここに着くころ遠くで雷鳴が聞こえ 大分ガスも昇ってきている感じなので 予定していた高丸山方面を早々に諦め 鷹ノ巣山に向かいました。









防火帯の道はマルバダケブキのお花畑状態で花は嫌いじゃないけど 余り気持ちの良い光景ではありません。そんな中 少しニガナやこんな黄色い花を見つけニンマリ (^_^)v









山頂にはすでに二人ハイカーがくつろいでいて少しウロウロしていると数名登ってきました。食事をしながら蝶を追いかけたりしたが カメラを構えようとすると直ぐに逃げられ 写真を撮ることが出来ずがっかり。








でも やはりまだ遠いとは言え雷鳴が聞こえるので 早々に下山します。途中なんとなく気持ちが良い草原状の風景を見て今日行けなかった日陰名栗の峰や高丸山の姿を見ます。やはり山頂で食事をするぐらいならこちらでしたほうが気持ちが良さそうです。








縦走路をどんどん下りここで縦走路とお別れ右の巻き道に入ります。巻き道は一部スズタケが覆いかぶさり歩きにくい場所も有ります。この巻き道とも直ぐに分かれ 榧ノ木尾根方面に向かいこちらとも直ぐにお別れし水根方面に下ります。直ぐに植林の中の少し急な下りになり木の根っこででこぼこした道は歩き難く転ばないように下って行きます。





沢を渡り傾斜が落ち着き少し行と休憩するにはちょうど良い小屋掛けがあります。ここから少し下った所でもう時間も12時を過ぎているというのにこれから鷹ノ巣山に行くという女性ばかりのパーティーに出会いビックリ(@_@。 こちらは雷鳴が聞こえてきたので早々に下山してきたことと少し大げさに話をしてとにかく無理をしないように助言をして下りました。無事に下りてこれたのかな??何か有ったとしたら昨日の雲ではヘリも飛べないだろうから 救助は大変になっただろうなと思ったりする。



この先沢沿いをしばらく歩き水の音に涼を感じつつ歩けます。沢を渡ると沢から離れかなり沢よ
りかなり高い所をトラバースする道が続きます。所々細くなった所もあり気が許しません。そんな中途中で下のほうから人の声が聞こえて来たので覗き込むと沢登をしているパーティがいました。気持ち良さそうだなと思いながらしばらく見て先を急ぎます。しかしこの道長いこと そんな道を民家の脇に出て 舗装された林道を下りバスの時間にまだかなり有るので 奥多摩湖まで向かいそちらでバスを待ちました。