山の神尾根から
ハンノキ尾根を巡る。


コース
「大沢BS」0820→「伽藍神社」0840→「小菅山」0934→「狩倉山」1100-1114→「六ツ石山」1128
→「境昔道」1303



ここの所天気に恵まれずなかなか山に出かけられなかったが 今日久しぶりに出かけることができました。今回は以前から気になっていた山の神尾根とハンノキ尾根を境まで下って見ました。
山の神尾根はまず目指すは伽藍神社 ここが取り付きになりますが ここまでの道がなかなか迷路のようで 民家の間を縫いながら登って行きます。
伽藍神社からは左手に踏み跡が続いているのでそれを確認後神社に参拝 今日の無事などをお祈りしました^^
山道に入り踏み跡を拾いながら登ります。基本は濃い踏み跡を辿ること。ただ尾根の上を目指さなければならないので途中その踏み跡を棄てるタイミングで 気をつけて歩いていると戻るように高みを目指して続く踏み跡が有るのでそこに入ります。



踏み跡を辿り登りついけば尾根の上のはずですが登りついたところは余り尾根上という感じの場所じゃなく二重 三重山稜のような広い台地状の地形となっています。そんなところにはフタリシズカが沢山咲いていました。しかし植林帯の中で花はこれだけでした。







尾根の上の踏み跡を辿り登って行くと傾斜がきつくなり植林だけの道から右手に雑木を多く見るようになりました。傾斜がきつくなった道を登りきると小菅山です。この先は尾根らしい感じになります。ただ道は比較的急な道が続くようになります。







途中にはキノコが沢山生えた切り株がありました。なんだか美味しそうに見えましたが これは食べられるのでしょうか?誰か詳しい人教えて下さいぺこり









道の途中には咲き始めのヤマツツジが所々で花を咲かせていました。









尾根の途中には露岩帯が三箇所ほどありましたが右の写真の1268点手前の露岩は右側に巻き道が着いているようでしたが気がつかず直登しました。登るなら左に寄らないように気をつけて登った方がいいと思いました。









露岩を越えるとなんと私が好きな白樺の木が有りました。もちろん鑑賞して時を少し過ごします。この辺りまで来ると緑もまだ綺麗です。









白樺を鑑賞した後は左の方から尾根が上がってきて広場のような地形になります。この付近はとても感じが良い場所で 秋なんてたまらなく良いだろうなと思いました。
この広場から最後の急登をこなすと狩倉山です







狩倉山近くで昼食にしました。このところに木に花を咲かせていましたが 木の花はさっぱり分かりません涙











昼食事を済ませ ちょっと露岩の上に登ってみると眺めが良い場所で 薄曇りの中富士山も顔を出していました。(^_^)v











狩倉山から縦走路に出て僅かに行くと分岐の指導標を見てひと登りで六ツ石山です。青空なら少しゆっくりしても良かったですが展望も余り利かず花も何も無かったのでハンノキ尾根を下ります。











ハンノキ尾根に入るとこちらでもヤマツツジが所々で花を咲かせていました。そんな中ハンゲショウでしょうか?ちょっと目を惹きました。










久しぶりにスズタケが花をつけているのを見ました。












ハンノキ尾根を快調に下り水根分岐をそのまま突っ切ります。気持ちが良い防火帯が何処まで続くんだろうと思うぐらい続いています。途中に反射板がありそこから奥多摩ダムがよく見えました。切り開きは反射板のためなんでしょうね。
何のために使うのでしょう?









更に快調に下ると尾根を外れ植林の中に入って行きます。するとまだ新しい山ノ神がありました。更に下った所には崩れかけた山ノ神もありましたがしたのが可愛そうでした。









更に下ると伐採地に出ますが そこに黄色い花が所々で目に付きましたが ニガナの仲間に見えますが名前がわかりませんでした。
伐採地を抜けるとボサに覆われたとても歩きにくい道に出ました。この尾根道はとても日当たりが良い所なのでやはり秋から冬が良いのでしょうね〜






 更に下ると 集落に出て その途中にまたまた名前の分からない花が咲いていました。これはこの辺りの集落の植栽の名残でしょうか?綺麗なピンクをした花でした。











境橋が近づくとユキノシタが沢山咲いていました。ふと思えばこの花はまだ写真に撮ったことが無かったのでした。
この先は下るだけです。下った所でバスの時間を確認すると出たばかりのようで一時間待ちだったので歩いて奥多摩駅に向かいました。