千本ツツジ
今日は川苔山へ行こうかと思ったけど 雪の石尾根が棄てがたくこちらにしてしまいました。
コース:「峰谷BS」0832→「林道ゲート」0917→「赤指山」1030→「千本ツツジ」1149-1212→「鴨沢BS」1410

奥多摩駅から峰谷行きのバスはそれなりに乗車したけど 途中でほとんどが下車され 終点まで乗車したのはほんの数人のみでした。この少なさも珍しいなって思ったりもした。

さてこの日は久しぶりに赤指尾根方面に向かうことにしたが 一人若い男性が雲取山へ行くにはどっちへ行けば良いのか聞いてきた・・・ おいおいという感じだけど とりあえず赤指尾根からのほうが近いことを教えてこちらは早々に歩き出す。

この日はいつものショートカットは余り使わず殆ど車道を歩いて行った。というのもショートカットの道様子を見たら殆ど歩いている人が無く雪が多く残っていて 元々急な登りもあるので車道を歩いちゃったほうが楽チンかなと思ったからだったんですけど これはやっぱり正解だったかなと思った。しかし林道に入り登山道に入ると トレースが少なく歩きにくく大変でした。途中でトラバースする登山道を歩くより 尾根に登ってしまったほうが良いかと思いそちらの道に入ったはいいけど 当然誰も歩かれてなく膝までもぐりつぼ足で歩けるけど大変な登りになった。
尾根に出たらこれが驚いたことにしっかりトレースが付いていて 快適と思ったけど直ぐにそのトレースが消えてしまって 途中で引き返したのかと それでも尾根の上なので快適とまでは行かなくてもそれなりに歩けて 途中でお気に入りの石尾根のスカイラインが見える場所で 景色を楽しみ その後は暗い道になりおまけに傾斜も増してきて この先が苦行以外の何者でもありませんでした。
                        
 千本ツツジに登りつき ここでいつものようにランチをして 景色を見たりしてゆっくりしたけどやはり時間はかかってしまったので 七ツ石山へ向かうのはやめて 最初の分岐から鴨沢へ下ることにした。
       
鴨沢への下りは アイスバーンあり どろどろの場所が有り 積雪箇所がありとバリエーションに富み滑りやすい場所も多くあって アイゼンをつけても足を滑らせたような跡が数箇所で見られた。この日はストックを忘れてきてしまったので ストックを使わずに歩いたのは5年ぶり位で 滑りそうな場所ではちょっと余計に気を使ったけど 堂所を過ぎれば特に問題なく歩いて行けた。
しかしバス停につけば 混雑をしていて 何人か鴨沢西まで向かわれたが それが正解だったようでした。