鷹ノ巣山・倉戸山
雪が降った後の晴天 これは展望を望める石尾根でしょうということで 当然のように鷹ノ巣山を選択しました。下山には迷ったけど 積雪期の榧ノ木尾根を下ったことが無かったのでこちらにしてみました。
 
「峰谷BS」0827→「奥集落」0910→「避難小屋」1048→「鷹ノ巣山」1121-1128→「ランチ場」1135-1204→「榧ノ木山」1253→「倉戸山」1338→「奥多摩湖BS」1440


雪が降った後の青空 これはもうここしかない無いでしょうということで今回のルートをチョイス。
やはりこの日考えることが同じの人が多くて峰谷行きのバスはかなりの混みあいでした。それでもそれぞれの目的地で乗客は随分降りたんですけど・・・
さて峰谷BSで下車すれば いつものように軽めにストレッチ。ストレッチをしている間に数名が先行して出発されたけど できることなら先に歩いてトレースが少ないうちに歩きたかったので急いで歩いていく。登山道に入って少しのところで前に出ることが出来たので 後は適当に登って行き奥の集落に出て写真を撮りふと先を見るとオレンジヤッケのカセージンさんのような人が居るではないですか・・・ 歩きながらメールをしたら待っていて下さり ご一緒することに。
      
浅間尾根はしばらく植林の中で面白みが無いが雑木の森に変わると明るい道になり気持ちが良くなって来る。途中カセージンさんが雪の積雪を図る為にメジャーを出したりして測りながら歩いて行った。途中の水場は雪で埋もれ水は流れてなく 直ぐに避難小屋に出る。避難小屋の直ぐ脇から尾根に乗っかると ビックリトレースが一人分しかないと思ったけど少し先から上がって来ているようでそこからは数名分のトレースが有りました。しかしここからの登りは毎度のこと苦手でカセージンさんはあっという間にどんどん先に行ってしまいました。 

途中途中で景色を見たりカセージンさんとあの尾根のことだよね○○はとか・・・等話して登っていると後から登って来る人が追いついてきました。後から来た人もなかなかのペースの人でした。

山頂でウロウロ景色の写真を撮ったり先行していた人話をしたりして過ごし東の肩のほうへ下山します。

こちらは私の毎度のランチ場で今回もここでランチをするつもりで居たのでカセージンさんとはここでお別れをしました。しかし本当のランチ場には先行者が居たので ちょっと西側でランチにしました。

ランチを済ませ 下山をどうしよう??と思いましたが積雪している中の榧ノ木尾根を歩いたことが無かったし大麦尾根はトレースが無い尾根を下れるかなと思いそちらにしました。榧ノ木尾根は途中変なトレースが有りました。積雪期はこんなトレースにも気をつけないと行けないですね。

快適な尾根道もあっという間に終わり倉戸山に到着しちょっと一息つき直ぐに下山にかかりますがここまで下がってくると雪は溶けかかりズルズルで滑る滑る・・・気をつけながら下りいつもの場所よりかなり手前でルートを外して大麦尾根に向かいました。

後から着いて来られるのも困るので鹿の踏み跡を利用したりしてぐるっと大回りして下りましたがなんと下から登って来るトレースが有り ビックリしました。しかしこの尾根も急な部分が多いので足元がズルズルで何度か滑って尻餅をつきながら歩いていて一人大笑いしてしまいました。そんな道もいよいよ終わりフェンスを抜けるとそこは奥多摩湖憩いの丘です。一休みをして下るとなんと居るはずのないカモシカ君がお出迎えしてくれて今回の山行のフィナーレには良いものに迎えて頂けました。