蕎麦粒山
しばらくこちら方面にはお邪魔していなかったので まだ歩いたことが無かった神庭尾根から蕎麦粒山に行ってきました。
「桜平BS」0828→「鳥屋戸尾根合流」1017→「笙ノ岩山」1023→「蕎麦粒山」1138-1213→「踊平」1257→「百尋の滝観瀑台」1344-1349→「川乗橋BS」1504



桜平で下車して仕事道を探して取り付く。道は尾根上を目指して急だがしっかり付いている。尾根の上に出ると伐採地の向こう側に 本仁田山と平石山の姿が見える。この景色を見ながらしばらく息を整え再び登りだす。尾根の上に出れば雑木が多くなるのかと思えばそうでもなく 左側 ヨコスズ方面に雑木の森が見えるくらいだった。

天気がもう少し良くなると思っていたが なかなかガスが晴れず 晴れても一瞬の隙で この辺りを歩くときはいつもこんな天気だななんて思いながら歩いていると 岩の痩せ尾根に出て 左側は倉沢谷までまっさかさまと言う感じなので スリップに気をつけて登っていくと 今度は大きな岩に道を遮られるが ここは左側から簡単に越えられた。ここから少しくと 急激に日が当たり雑木が多くなったところで森が余計に綺麗に見えた。

しかしこの光景も束の間で鳥屋戸尾根に乗ると右側が植林の道となり 日も陰り暗い感じになるが直ぐに笙ノ岩山につく。この先少しダラダラした道になるが 少しするとアップダウンが続く道となり なかなかしんどい道になる。途中松が多くなった所で 川苔山が立派な山容を見せているが 今回もすっきりくっきりとは行かず残念。

蕎麦粒山の巻き道の水源巡視道の道に出て ここから最後のラストスパートで登っていくが 記憶に残っている道と随分食い違い 思いのほか距離が有りアレレと思いつつ登ると ガサガサ音がしていて 何の音だろうと思いながら登りきると北側の木に霧氷?樹氷だかが付いていて それが藪に落ちている音だと分かった。しかし思いがけない景色に出会えて ラッキーだった。

山頂で誰も居ないのでのんびり食事をしていると 川乗橋で下車したカップルと長沢背稜を縦走してきたと思われる単独男性が来たので 気持ちが良い防火帯の道を一気に下り歩いていく。日向沢の峰で少しゆっくりしようかと思ったが すっかりガスで辺りが真っ白だったので そのまま下っていった。踊平で登山道を離れ林道に下りて行く。

林道はそのまま歩かず途中ショートカットする道に入り下る。この道は大分道形があやふやになっている部分もあり道を知らない人だと大分戸惑うことになるだろうと思いつつ あやふやになった道を探し下って行く。再び林道に出て少し行と無名の綺麗な滝を見て 更に下って行くと百尋の滝の観瀑台に出る。ちょうどうっすらだが虹も出て綺麗だった^^
観瀑台の少し先から川苔谷に下り歩いて行くと橋の架け替え工事中らしく足場が組んであったりしていた。再び林道に出て下ればちょうど良いタイミングでバス停に着きラッキーだった^^