七ツ石山敗退
今日は前回七ツ石山敗退したので 登路を峰谷から赤指尾根にして行って来ました。しかしこちらはトレースが上り一人下り一人の二人分しかなく こちらでも重い雪に悩まされつつ 何とか登ってきました。

「峰谷BS]0829-「センボンツツジ」1204-1229→「七ツ石山」1304-1310→「鴨沢BS」1450


峰谷バス停からいつものように歩き出す。しばらく民家の間を縫いながら高度を稼いでいく。林道ではすっかり雪が除雪され見当たらないが 山道になると雪が残り歩きにくかった。

林道から山道に入りトラバースが続く道となり積雪も有り歩きにくい。途中再び林道を横切り山道に入ると広場状の地形の道となり歩きやすいけど 道形が殆ど見当たらず おまけに倒木が所々にあり 避けている間にいつの間にか登山道を外れていたようで 途中見慣れぬ雑木の森を見るようになりおまけに目の前には崩壊地を見て 先にも進めないし適当に上に登って行くと登山道を見つけた。この道もトラバースが続く道で積雪と重なり歩きにくかった。しばらく我慢して歩いていると左の尾根が下がってくるのが分かり 目の前にが明るくなると 尾根の上に出る。尾根の上に出ると道は植林から雑木が多くなる。それとともに積雪も一気に増えるが 明るい道で気持ちが良い。

しばらくなだらかだが 道は傾斜を増して登っていく。途中犬を連れた単独のハイカーに追いつくがこちらはバテバテで途中休んでいると あっという間に見えなくなった。一息入れて再び登り遠いなーと思っていると縦走路に出てそのまま尾根を登りつめると そこが千本ツツジ。そこからはうっすらだが遠く南アルプスの山並も見える。この霞からやっぱりもう春なんだなーと改めて思ったり。

千本ツツジで食事を済ませて尾根通しの道を歩いていく。山頂は雪が溶けて無いが尾根通しの道はまだまだ積雪が有る。トレースは二人分一つはきっと・・・の分でしょう (笑) 途中縦走路の道と合わさるとトレースは入り乱れるようになり相当な人数の人が歩いたのだろうと想像がつく。七ツ石山の登りでバテバテでキツイなーで下山しようと思ったがバスの時間が合わないのでとにかく七ツ石山まではと思い登りつけば先ほどの犬連れの方が休まれていた。

七ツ石山で景色を少し楽しみ下山する。上のほうは溶けかかっているがそれでもまだまだ積雪が有り滑りやすいがそこそこ歩き易い。七ツ石小屋から先は比較的雪が溶けて所々ビチャビチャ 酷い所では田圃の中のようなドロドロの道で非常に歩きにくかった。それでもそこそこ快調に下れた。
下部の植林の中では前回登った時倒木がうざかったが この時にはすっかり片付けられていて歩きやすくなっていたが一部まだそのままの場所も有った。小袖で一度林道に出て再び山道に入り一気に下っていきバス停に着けば バスの時間までにはまだかなり余裕が有ったが 靴を洗ったりしていたら 時間は調度良かった。