雪の鷹ノ巣山と石尾根縦走
今日は先日の槙寄山では不完全燃焼で 少し高い所で タップリと雪を堪能しようと出かけて来ました
ところが 堪能するどころか大分苦しめられました^^

「峰谷BS」0832→「奥集落」0916→「避難小屋」1059-1130→「鷹ノ巣山」1154-1159→「六ツ石山分岐」1328→「登山口」1455


毎度おなじみの峰谷BSからしばらく舗装された道を歩き 三沢橋先で左折少し登り左にカーブした所で右折して登山道に入る。先行する二人は左折を直進していった。声をかけたが気が付かなかったのか 予定通りなのか反応が無かった。
いつもだと石がゴロゴロで歩きにくいけど程よく雪で埋まり歩き易い。登って行くと再び舗装された道に出て奥の集落を見て再び登山道に入り登っていく。トレースはしっかり有り しばらくは積雪もそれ程無く歩いていけるが登って行くと徐々に積雪が増えてトレースを外せば膝下まではもぐってしまう。

水場を見て少し登ると避難小屋が有る。この付近は風が良く通るのか風が吹き抜けると地吹雪の様相 しばらく雪面に映る樹景を見て 風が吹き抜けるタイミングを待ち 地吹雪の様子を写真に収める。

風が強くとても寒かったので 今日は文字通り避難小屋に避難させてもらい 食事にして石尾根を登っていく。途中振り返り日陰名栗の峰方面を見て 雲取は雲で映えず がっかり。山頂に着くと女性一人が携帯で写真を撮りながらウロウロされていた。少しすると直ぐに稲村岩尾根から男性が一人登って来た。

山頂では寒いしで余りのんびりせず下って行く。この下りは吹き溜まりになっているようでズボズボもぐる事更に少し下ると トレースもしっかりして少し歩きやすくなり。いつもの場所で日陰名栗の峰を見て歩いていく。倉戸山や水根への分岐を見てそっちに下ろうかと思ったが 直ぐに思いとどまりそのまま石尾根を歩いていく。水根山を過ぎ下った先の雰囲気は秋も良いけど 雪の景色もやっぱり良かった。

いつものお気に入りのブナを見て まだまだ元気そうで良かった^^

城山先で急降下して 今回は将門馬場には立ち寄らず そのまま下り巻き道との道と合流する。少し行き六ッ石山を右手に見てトラバース道となり しばらくトレースもしっかり有ったが分岐が近づくと風が強くなりトレースが消え 太もも位までもぐるラッセルとなり ビックリ。六ッ石山に登ろうと足を踏み出したら 一箇所特に深い場所があり 私の股下までもぐった。風も強くてこれで登る気が失せて そのまま下ることにした。

狩倉山先の下りは雪がボロボロ 踏み跡が無ければ 雪面に映る樹影が綺麗だろうなと思いつつ歩いていき折角なので三ノ木戸山にも立ち寄る。こちらはトレース無く膝下位までもぐり壷足で歩いていく。

三ノ木戸山からそのまま尾根通しで下り登山道に戻り 奥多摩駅まで歩いて行った。