蕎麦粒山
今回は川苔谷から巡視道を使って丸山経由で川苔山を目指す算段で出かけましたが途中で目に付いた道が気になったのでそちらを辿ってみることにしました。
「川乗橋BS」0740→「細倉橋」0814→「百尋の滝」0850-0903→「日向沢の峰」1029→「蕎麦粒山」1108-1138→「一杯水避難小屋」1239→「板形の峰」1300→「カロウ橋」1408


とりあえず川乗橋から百尋の滝を目指す。川苔谷の水量はこの時期としてはとても多いと思いつつ途中途中の滝等を眺めながら歩いていきましたが沢沿いの道でも途中落ち葉が積もり歩きにくい場所もあり足元に気をつけながら歩いていった。百尋の滝もこの時期にしてはやっぱり百尋の滝も水量が豊富で相変わらずのシルクの流れを見れた。
滝見もそこそこに登山道に戻ると単独の男性が上から写真を撮っていた。これから下に降りるのかと思えば行かずにそのままそこから登って来られていた。折角なんだから降りて見れば良いのにねって思うけど毎回大体降りずに登って行く人を見かけるけど。滝上の細いトラバースの道も落ち葉が溜まり足元がかなり危ない場所も有り ステッキで落ち葉をどかしたりして向かった。途中以前から気になって見ていた道に入る。
      
こちらの道も細いトラバースする道の場所も有り落ち葉が溜まっていたりして気を許せない場所もあり慎重に歩いていく。すると見覚えのある場所に出て納得した。そこからは何度か歩いたことがある沢沿いの道で一部道形をなさない場所も有るが何度か歩いた道なので何とかなる。丸山からの尾根の道に出てちょっと林道の様子を見てみようと出ると目の前に道が見えてこちらの道も気になったので行き先を変えてみた。
                 
道は最初右 少し行と左にと道が分かれるがそのまま尾根を登って行くとまたまた見覚えのある巻き道に出た。そこもそのままつっきって登って行くと日向沢の峰の少し手前に出た。日向沢の峰で少し富士を眺めてそのまま蕎麦粒山に向かった。

蕎麦粒山に着いた時間から誰かしら居るだろうななんて思っていたら誰もおらず一人ゆっくりランチをすることが出来た。山頂からは都心方面の眺めが良くて初めて山からスカイツリーを見ることが出来た。

ランチを済ませバスの時間を確認してバスの時間にあわせて下ることにしてまだ歩いたことが無かった巻き道を歩こうと一度鳥屋戸尾根方面に向かってから。縦走路に出ることにした。この巻き道がなかなか良い感じで 落葉した道から下の方を見下ろすとこれがまた気持ち良さそうな場所がそこら中に見えてこれが面白いと思いつつ歩いていると鹿の骨がいっぱい転がりその中に立派な角を残した鹿の頭蓋骨が有った。

縦走路をそのまま歩いても面白くないので今回は北面の経路も辿ってみようとそちら側の道も少し辿ったりしてブラブラ歩いていった。避難小屋に出てここで下ってしまうとまだバスには余裕が有りそうだったので そのまま先に向かい この先だと下れる場所はハンギョウ位なもの 猟期なので猟師さんの様子も気になったけど銃声もぜんぜん聞こえないし犬の鳴き声も聞こえないしでこれなら大丈夫だろうとハンギョウを下ることにして向かった。

そういえばこの間歩いた時道迷いの人が居て歩きたい場所を歩けなかったんだよなって思いそちらに行くことにして急なハンギョウ尾根を下っていった。流石に落ち葉も積もり滑りやすくて足元に気をつけてゆっくり下りヤシャブのある道に向かった。

この道が巨樹も多くてとても綺麗な森が広がり気持ちが良い場所で森を眺めながら下りヤシャブに挨拶して林道に降り立った。時間を確認するとそれ程慌てずにバス停に着けそうだったので適当にバス停に向かった。久しぶりに時間に余裕を持ってバス停に着いた感じでゆっくり身体をほぐしたりしてバスに乗ることが出来た。