大菩薩〜牛の寝通り
今日は春に同じコースを歩き 秋にもう一度歩きたいと思って居たので出かけて来ました。ただ全く同じでは面白みが無いので少しルートを変えています。
 
「上日川峠」0905→「雷岩」0950-0955→「妙見の頭」1015-1051→「大菩薩峠」1103→「石丸峠」1119→「天狗棚山」1127-1130→「榧ノ尾山」1217→「狩場山」1300→「大ダワ」1313→「大マテイ山」1331→「小菅の湯松姫峠分岐」1342-1407→「小菅の湯」1505→「小菅役場前BS」1535
タワ尾根の紅葉が調度見頃だと聞いていたので 居てもたってもいられず ちょっと様子を見てきました。 


朝の甲斐大和駅からバスの乗客はそれ程多くなく 以前は補助席も無いバスで一時間立たされて向かったバスも補助席のあるバスになり全員着席してでのバスになっていた。そんなバスに揺られ小屋平で半数以上の乗客を吐き出し上日川峠で予定通り下車した。バスを下車後例の如くストレッチなどして準備を整え歩き始める。さてさてもうこの道は通い慣れた道景色も見飽きた感がありしばらくは黙々と登っていくのみ。途中最近の流行の山ガールの集団が居てそれを見た年配のハイカーが「やっぱり良いね山ガールを見ると元気が出るよ」なんて言ってた。やっぱり年配の人から見ると若い女性が山に来るというのが嬉しいんでしょうね〜??そんなこんなで登って行くとそろそろ振り返って富士を見ても良さそうだぞという頃合で振り返ると良い景色が広がっていた。そこから少し傾斜がきつくなりへーへーいいながら登りつけば雷岩の上に登っていつもの景色をしばらく堪能。雲が多い割りに高曇りで甲府盆地から富士はもちろん南アルプスの山並みも広がっていた。
      
そんな景色を見ながら下って行きいつも行きそびれていた妙見の頭の方へ登って見た。その付近から親不知ノ頭越しに見る富士がまた良い感じ。
                 
そんな景色も殆ど変わらずいい加減飽きると大菩薩峠に着きこちらではいつものように大勢の人でごった返していた。そんな人ごみも嫌なのでとっとと熊沢山への登りとかかる。熊沢山の樹林を抜けるとまたまた良い景色が広がっている。石丸峠へ急降下して下り再び天狗棚山への登りとなる。こちらは昔はもっと人が少なく静かで良い場所でしたが随分人が増えた感がある。それでもまだまだ静かさは残り少しゆっくりするにはこちら側が良いですね。

さてさて 天狗棚山から石丸峠側に少し引き返し牛の寝通りに入る。こちらはこれまでの展望の山とはうって変わり雑木の綺麗な展望が無い林の中の道になる。流石に時期が時期なので木々は葉を落とし冬枯れの様相。途中玉蝶山に立ち寄るつもりでいたが気がついたら通り過ぎてしまっていた。そんな道すがら道脇にはまだ僅かに赤く染まった葉を見たり熊棚を見たりして歩いていく。そういえばまだランチを済ませてなかったのでどこかでランチにしようと思っていたが 場所場所には人が居て余りゆっくり出来ずそのまま通り過ぎてしまっていた。


今回はもう一つ狩場山にも立ち寄って見るつもりでいたので通り過ぎないように気をつけながら進むとそれらしきピークがあり登ると立派な山名板があった。後で思えばここで食事にすれば良かったのだろうけどそのまま適当に下ってしまった。でも下った少し先で先日オフ会でご一緒したmoguさん セキネさんに遭遇。しばらく話などして歩いて行く。大ダワで食事にしようと話をしていたが こちらも大勢の人で賑わっていたので私だけ大マテイ山に向かうことにした。こちらも余り期待していなかったが 車座に座ったパーティが宴会を始めていて酔っ払った?一人がどうもこうも・・・そのまま通り過ぎ下って行った。その先の鞍部に行くととても静かだったのでここでゆっくり食事にしてバスの時間調整することにした。

ランチを済ませmoguさん達に追いつけるかなと思いながらブラブラ下って行く。こちら側の方がしっとり色づいている葉も多く巨樹の付近からはまだまだ赤い葉も多く見られた。そんな景色を楽しみながら歩いて行くと沢音が聞こえ右の沢を見るとなかなか綺麗な滝を落としていた。三脚も無いし ちょっと見るだけでそのまま山葵田沿いの道を下って行った。

道はやがて簡易舗装になりそれもいつしかしっかりとした舗装道路に変わり小菅の湯への分岐で見ると前方にmoguさんとセキネさんが居た。小菅の湯までご一緒して お風呂に入るというお二人とは別れ帰りの都合上奥多摩駅に出たいので小菅役場前まで車道をブラブラ歩いていった。