唐松尾山・笠取山
そろそろ紅葉も見頃かと思い標記山を中島川口より周回してきました。
 
「中島川口」0745→「将監林道入口」0757→「牛王院平」0921→「西御殿岩」1012-1034→「唐松尾山」1110→「笠取山」1226-1248→「笠取小屋」1317→「一休坂馬止分岐」1346→「馬止」1432→「中島川口」1440


七ツ石尾根は久しぶり 三年前だったか和名倉山に行った時以来かな。そんなこんなで久しぶりだったけど 随分スズタケが切り開かれて道らしきものがそこら中に出来てた。なんなんだろうななんて思いつつ歩いていると傾斜が増す目印の唐松が目に付く。ここからはしばらくの間きつい登りが続く。そして登りついた所で真っ赤に色づいたカエデが目に付いた。急登の後だったのでご褒美のよう。
      
そして登山道を将監峠方面に向かいこちらも久しぶりの牛王院平 4年前に来た時にはもっと遅い時期だったけど紅葉が見頃だった。
                 
山の神土の分岐を見送り縦走路を歩いていると 紅葉がどこもかしこも綺麗。久しぶりの西御殿岩の分岐を随分手前に有ると思い込みあれこれ探しながら歩き随分歩いた所に分岐を見つけて戻るように足場の悪い道を気をつけながら歩いていると ちょっと道を外れたらしく 進む道を見失ったが以前歩いた時の記憶から直ぐに道を見つけた。登りながら見るツツジ系の赤がとても綺麗で足を止めて写真を撮りながら登った。         

西御殿岩の山頂に立つと富士山は見えなかったけど絶景が広がり秋色に染まる山々を一望することが出来た。

西御殿岩から尾根通しに唐松尾山に向かおうかとも思ったがやっぱり縦走路を歩いてみようと来た道を戻り縦走路を歩いてみた。やはり道すがら所々で見る赤く染まった葉を見てニンマリ もちろん黄色も良い感じ。そんなこんなで歩いているとあっという間に唐松尾山にたどり着いた。

唐松尾山から下ると途中見晴らしの良い場所が有ったりして あちらこちら立ち寄っては先に進みなかなか前に進まない。でもそれだけじゃなくてこの辺りでは結構へばっていた。黒槐への登りではヘロヘロで結構辛かった。そして登ってみるとなんと石楠花が咲いていてビックリ。やっぱり異常気象の影響でしょう。そして黒槐から下ると見事なハウチワカエデかな??が色づいている。こんなの見ちゃうと疲れも吹っ飛ぶは。

その後唐松の森の中に入り 笠取はまだかまだかと思いながら歩くが思いのほか遠く 笠取への登りの分岐を見たときにはこのまま下ろうかと思った。でももったいないなと思いながら登るが ちょっとしたアップダウンだがこのアップダウンもきついこと・・・

笠取でランチにして下りにかかる。食事をしたらすっかり元気 (笑) ただ単にお腹が空いていた??こちらの下りでは見事な赤が有りとても楽しい。水干にも行きたかったけど まだ歩いたことが無かった一休坂から馬止の道を歩きたかったので そのまま下る。

笠取の小屋では関係者と思われる男性二人が言い争いをしていて余りにも不愉快だったのでそのまま通過。予定通り一休坂を下る。

馬止の分岐からは長いトラバースの道が続くけどなかなか雰囲気は良かった。でも紅葉にはまだまだと言う感じで 本当にタイミングが合えば素晴らしい景色を見れるだろうなと思った。