笠取山
久しぶりに笠取山にって来ました。笠取山といえば 例の事故の沢の源頭になる所で いろいろ思いもあり始めて雁峠にも行ってみました。雁峠も想像通りいい場所でした。
 
「作場平P」0835→「一休坂分岐」0852→「ヤブ沢峠」0925→「笠取小屋」0937→「雁峠分岐」0951→「笠取山」1017-1027→「水干尾根分岐」1044→「最初の一滴」1048-1054→「笠取小屋」1130→「一休坂分岐」1207→「作場平P」1222


一般的な作場平からスタート 今回もヤブ沢コースを登路にとる。この日は日が余り射さず涼しく快適に歩いていけた。この道以前でもベンチの設置は見ていたが 新たに二箇所増えていたように思った。この日は小屋から防火帯の末端に抜けてみた。昨年は左のヤブから抜けてきたが あの時期ならヤブも楽しいけど 今くらいの時はやっぱりすっきり行った方が良いね。

笠取の草原に出ると 相変わらずマルバダケブキだらけ 一昨年見た花は殆ど見なくなった。
笠取山が見えて来ると はじめて見る人は 皆驚く登りが待っている。
        
途中シモツケソウが足元に咲いていた。一昨年はこの花は見なかったような気がする。直登の登りを日と踏ん張りで登りきる。大分ガスが増えて風も強く ジッとしていると寒いくらい。
                
余りにも寒くてゆっくりしていられないので 先に行くことにした。最初の一滴から源頭を見下ろすとこの景色は良い雰囲気だと思う。この付近ではシモツケが咲いていたが花はほぼ終わり他にタカオヒゴタイのような花が咲いているが 名前は定かではない。
     
今回は以前から行って見たかった 雁峠へ向かった。上から見る限り草原の中の峠で雰囲気が良さそうに見えてたが 行ってみて改めて良い場所だと思った。帰りしな行きには目に付かなかったがナナカマドの葉が赤くなってきていた。

暑い暑いと思っているけど 山では徐々に秋への身支度が始まっているようだった。
帰りは笠取小屋から一休坂をそのまま下り作場平に戻った。
帰りに道では日差しが戻り 灼熱地獄の中で さっきの涼しさがまるで嘘のようでした。