天祖山表参道尾根〜タワ尾根
さて 今回は天祖山からタワ尾根をぐるっと回ってきました。天祖山は連続滑落事故の話を本で読んでから 遠慮していたのですが 登りならということで 行って来ました。
東日原BSから歩いていると 一台車がやってきたと思えば カセージンさんでした。お陰と言うか 実は先日今日二軒小屋尾根方面に車で行くと聞いていたので 密かに狙っていた所 狙い通り (笑) お陰で天祖山の登山口まで歩かずに済みました。 カセージンさん 有難うございました。
「天祖山登山口」0818→「雨量計」0913→「天祖山」1036→「梯子坂のクビレ」1101-1118→「水松山」1146→「タワ尾根取り付き」1216→「ウトウの頭」1301-1309→「金袋山の巨樹」1356→「登山口」1426→「東日原BS」1446



東日原BSから長い林道歩きが無くあっという間に登山口に到着し 軽くストレッチなどして歩き始めます。ここの登りはのっけからジグザグの急登が続き 足元を見ると結構怖い場所が有ります。過去に連続二件の滑落事故が有った場所というのも頷けますね。
ジグザグの急登も終え尾根上に乗ると そこが「ハタゴヤ」と言われる場所で道はしばらく穏やかになります。
その先で水場を見て 適当にフラフラ登っていく。すると左手奥に雨量計が有る。その先神社までは植林の薄暗い森が続く。

その後傾斜が増してきて 後から人の気配がして 振り返ると 一人後ろからついてくる人が居た。この人 ラジオをガンガンにかけて とにかく煩いこと。余り煩いので抜かしてくれないかなと思いペースを緩めると向こうも緩めるようで なかなか追いついてこないので 途中で立ち止まり休み 追い越してもらう。
山頂間際の広場で石尾根側が一部開けて見えた。そこから僅かに登れば 山頂ですが ここには団体さんが休まれ調度出発する所だった。

梯子坂のクビレに向かう途中の急降下の場所では トウゴクミツバツツジが咲き トンネルのようになっていてしばし眺めるが 下りはじめると それをゆっくり見ている余裕が無い。

梯子坂のクビレから先では とても雰囲気の良い場所が続き この付近で食事にした。長沢背稜が近づくと道は尾根から離れトラバースするような道になりる。。

長沢背稜に出て右折して途中縦走路から離れ水松山のピークに立ち寄った。その先尾根通しで歩いていき縦走路で秩父側が開けていたので 見ると両神山などが見えた。冬場ならもっと遠くまでくっきり見えるだろうと思いつつ歩いて行く

縦走路を歩いて行くと ヘリポートの工事の看板を見るようになり そこに距離表示があり徐々に距離が短くなり 最終的に「工事現場」の標記に変わった。この辺りがどう変わっていくのか?気になるところです。
こちら縦走路でもトウゴクミツバツツジが咲き乱れタワ尾根に入った直ぐの所では 特に綺麗にトウゴクが咲いていた。

この他に こないだHgさんに教えてもらったハウチワカエデなども見て歩いて行くと 噂の銀の道に出る。

しばらくは銀の道を歩いていき 軌道と別れ下って行った先に 大京谷のクビレといわれるところで 目の前に大きな岩がある。道は冷静に探せば直ぐに分かるはず??その後鞍部より距離は短いが急な斜面を登って行くと 先日登ったばかりのウトウの頭につく。一人単独の男性が休まれていた。しばしの間会話をして休むもバスの時間も気になるので 先に失礼して下って行く。

先日も歩いたタワ尾根の道を適当に下って行くが 先日歩いたばかりだが 随分様子が変わってきていてその早さにビックリ ギンリュウソウもニョキニョキ出ていた。ただ雨の影響かちょっと足元が滑りやすくなっていた。

簡単にミズナラの巨樹にご挨拶を済ませて 下山する。巨樹周回路の下部の急傾斜部にはロープが付いていた。確かにあそこは危険な場所だから必要でしょうね。急いでバス停に向かってギリギリセーフでバス停に着いた。

HOME