御前山
大分前から 奥多摩の奥に向かう途中に見えるこの尾根の存在が気になっていたこの尾根をやっと歩いてこれた。

「病院前BS」0802→「鞘口山」1023→「御前山」1117-1154→「惣岳山」1205→「ソーヤノ丸デッコ」1213→「小河内峠」1242→「奥多摩湖いこいの路」1323→「奥多摩湖BS]1405


バスを下車後いつものように軽くストレッチなどしてから歩き始めます。しばらく住宅地の間を縫うように登り墓地を右手に見て登って行きます。尾根に乗りしばらく行くと 林道を横切り 梯子を使って登って行きます。途中後を振り返ると氷川の町並みからどっしりと構えたように見える本仁田山が背後に見えました。
前日の雨の為道はとても滑りやすく 急な登りと重なり きついこと。そんな登りに耐えながら登ると右手から尾根があがって来て 重なった辺りで伐採地に出る。ここから見る大寺山 鹿倉山 その背後に控える大菩薩の姿が印象的でした。

この先少し登りも緩やかで 九重山は何処かなとはっきりしないまま撮った場所。ここから岩の尾根を下り再び登りになります。一つピークを越えて 鞍部から少し大きく登った辺りが 江戸小屋山かと思い一枚写真を撮っておく。ここから少し急な下りで左に伐採地を見て ヤブっぽい道を登りヤブが無くなり 急になった道を登りきれば ようやく主脈縦走路の鞘口山に出る。

主脈をどんどん登って行き途中ハイカー二名とすれ違い 避難小屋を見て登って行けば御前山 ここは余り展望が無いけど石尾根方面を少し眺め 富士の眺望が利く西の肩に行き 富士を眺めながら食事にした。
下りは藤倉の方に下るつもりでいたが 下る予定の方向から銃声が轟き ちょっと気がそがれたので 清八で下ろうと思い向かった。いつものようにソーヤの丸デッコで景色を楽しみ この間教えてもらったので甲斐駒が見えるかと探せば 頭の先が見えた。

こちらの下りも前日の雨で滑ること 用心をして下り小河内峠に出る。清八新道に入りいっきの下り いつもの場所で写真を撮り 更にずんずん下る。

二つ目の分岐を過ぎ この先ははじめて歩く場所でしばらく防火帯の道が続くのかと思えば直ぐに防火帯の道は終わり樹林の中に吸い込まれる。道は概ねしっかりしているが 落ち葉で大分埋まっている感じ いこいの道に出る直前は落ち葉で足元がズルズル滑るが いこいの道に出る直前まで道はしっかり有った。
いこいの路に出ると 今の時期は登山者以外通行止めとの事で この間歩いた時とはうって変わり実に静か。でもこれだけの道で誰にも会わないのは少し寂しくも感じる。